2011年6月10日金曜日

DTP作業のプリフライト

以前、ブックマークした記事を読み直し、頭を思いっきり殴られ、改めて自分の薄っぺらな意識に深~く落ち込む初夏の夕暮れ。

【InDesign javascript】 通常のプリフライト以上の項目を調べるスクリプト

試せないので試してないけど、これ凄いです。何が凄いって「プリフライト」は印刷データとして問題ないかどうかのチェックだと考えていた自分の常識を打ち崩してくれたんです。全チェック項目の画像をよく見てください。

全チェック項目にDTP作業ルールがチェックされているんです。
なんでこんなものまでいちいち警告するんだ?というものまでいちいち調べていますが、もともと新人教育のために作りました。
(新人さんが組版したドキュメントをいちいちチェックするのがメンドウだったのです…)
ただ今となってはライブプリフライトというすばらしい機能もありますので使用用途はあまりないかもしれません。
とコメントされてますが、ライブプリフライトでもここまではチェックできません。


・環境設定:強調色表示オプション:カスタマイズされた字送り/カーニングはチェックが付いているか?
  スミマセン、今の今までデフォルト設定のまま作業してました。
No.63 強調色表示オプションは読んだ記憶はあったのですが、その時は仕事で使ってなかったので。。。(言い訳
しかし、、、ここにチェックが入っていると流し込んだ後、どこを調整したか分かるだけに便利だよな。

・欧文合字のチェックがはずれているか?
  スミマセン、こいつもデフォルト設定のままでした(^^; 
でもでも、今が旬の欧文合字(リガチャ)のようにトラッキング等をかけると自動的にリガチャは解除されるから、ねっねっ。

・「OpenTypeProのルビ字形を使用」のチェックがはずれているか?
  そこにチェックが入っているとどんな問題が発生するか勉強不足です。

・「分離禁止処理」のチェックがはずれているか?
  No.17 分離禁止処理と分割禁止を読み直すきっかけを与えてくれました。


これの凄いところはカスタマイズすればハウスルールに沿ってデータが作成されているかのチェックができるということなんです。CS3だけで終わらせるのでなく、上位バージョン、win版も含め、作れる方はどんどん作成して公開していただきたい逸品なのです。

こちらはカスタマイズできるように勉強しますので(^^;;

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