2011年1月28日金曜日

フデビンのサイトがいいね^^

ヒト様のtwitterを覗いて知ったのだが、フデビンの データ制作にあたってのご注意の過去の記事が充実している。

印刷用PDFデータセルフチェックでプロファイルを配布しているのもイイ!
Acrobat8以降を持ってないところもPDF送信でチェックしてもらえるところがなおイイ!

でも読んでてふと思った。画像の解像度や極小の文字は仕方ないにしても

・線の太さが0.2ポイント未満
・RGBを使用
・オーバープリントに設定された白の塗りや線
・インキ総量が350%以上

この辺りはRIPの設定で自動的に救出できないのか? 
古いRIPなら無理にしてもAPPEなら出来そうな気がする(使ったことがないので分からんのです)。

2011年1月21日金曜日

パソ編に惹かれて発注

お金をかけずにどこまでできるか?というのがアチキの信条でもありました。
しかし、教会50周年記念誌を作成するにあたってOpenOfficeではやはり無理があります。
致命的なのがフォントを替えると行送りが変わってしまうこと。
解決法はまだ見つかってません。
Scribusも試したけど話にならん。

で、パソ編こと「パーソナル編集長」をちと調べていたのですが、これがなかなか良さげ^^

■パーソナル編集長ってどんなソフト?
使い方はDTPソフトのようにパーツを枠のなかに入れていくやり方です。
生業としてDTPをやってきた身としては入りやすい。

なによりも
新聞・チラシ・POP作成ナビサイトが充実している。

デザイン・DTP・印刷業界に身を置く人は必読です。
というか新人研修にも使えます。覗いて損のないサイトです。

Page2011の最終日に発売なんですね。
書きながら衝動的にAmazonに注文してしまいました(^^;A



DTPを離れてもうじき2年が経とうとしている。
Point of no return(帰還不能地点)を過ぎてしまった感がある。
もう戻れないのか。。。
というより戻れたとしても不安ばかりが募る。
今後は趣味として過去の遺産と関わっていくしかないのかもしれない。

2011年1月11日火曜日

OpenOfficeでの文字組み

OpenOfficeで教会月報を作り始めて2年が過ぎたのだが、こだわりを持たずにただ流し込みおざなりに作っていた。奉仕作業ということもあり、気になる箇所があっても(仕様だな)などと思っていた。何より無料アプリということから(元を取ろう!)という意識が欠けていたのも否めない。だからAdobeの体験版を使ってもしゃぶり尽くすような使い方はしていない。

で、デフォで組んでいてやたら気になったのが1行の中に複数の句読点があると自動的に句読点が詰まるということ(ちなみにこの仕様はMS Wordでも同じようだ--ゲラにて確認)。

重い腰を上げて調べてみた→句読点と文字がくっついてしまう

「ツール」-「オプション」の「言語設定」-「日本語レイアウト」にある「文字間隔の調整」で解決^^



さてと次なる問題はフォントを替えると行間が変わるという問題。過去リストを検索しても出てこない。MS明朝から小塚に替えると行間が開くんだよなぁ~。

ちなみに過去、OpenOfficeでの小塚明朝の文字バケ(事例報告)を書いたが、CubePDF等のPDF作成ドライバを通せば問題なく作成できる。アプリのPDF作成機能がタコなのか小塚との相性が悪いのかのどちらかだろう。

2011年1月3日月曜日

仕事の線引き

去年の大晦日に産経新聞の第二社会面に載っていた

あなたのカレンダー大丈夫?「11月31日」「Feburuary」…間違い、回収続発

を読んだ。以下は抜粋引用。
 大量のミスが見つかったのは秦野市観光協会が1部500円で販売するPRカレンダー。February(2月)のつづりを「Feburuary」としたり、カレンダーに記載された市のスポーツイベントの予定が前年の日程になっていたり。冠婚葬祭で重視される六曜の「先負」が一部「先勝」になるミスも見つかった。
 ミスは「駅伝の開催日と名称が違う」という市側の指摘で判明。当初はシールを貼って対応することにしたが、その後も間違いが次々と発覚。観光協会は3千部を刷り直すよう方針転換したが、刷り上がりは「年明けになる」という。
 なぜ間違いが相次いだのか。秦野市観光課は「締め切りに追われ、確認作業が不十分だった」。日付や六曜を担当した印刷会社は「ネットの情報から引用した。元データが誤っていたのか…」という。
 メーカー32社が加盟する「全国カレンダー出版協同組合連合会」によると、カレンダーの製作作業は前々年から始め、「6~7人で別々に校閲する」(都内の大手業者)など、入念なチェックを重ね完成させる。
 しかし、最近は簡単な暦作成ソフトが出回り「校正を知らずに参入する業者も多く、見栄えだけ良い作品が売り出される」(同)傾向があるという

これっ、画像を見れば分かるように1月から12月までFeburuaryになってるんです。
誰も気付かなかった!なんてことありえないんです。誰かが気付いていたんです。でもそのまま納品。

印刷会社のやり取りが目に浮かびます。
気付いた人が上司に報告→「お客さんのデータ通りに!」→で、そのまま納品。

この「データ通りに!」のやり取りで、むか~しいた印刷会社で師匠と喧嘩したことがあります。

顧客から入稿するデータはそのままでは出力できないものばかり。
なんせ素人が作るのですから(^^;A
かといっていちいち修正していたのでは採算割れ。
顧客に連絡し許可を得て(もしくはデータを返して)修正するのですが納期日程というものがあります。
データ返却して修正したら納期に間に合わない(もしくはこちらの意図通りに修正してくれるか不安)な場合は印刷会社で修正することが間々あります。

で、この作業にお金がいただけるのかというとほとんどがサービスなんです。
だからデータを直すかどうかは上司か担当営業の判断に委ねられます。

が、昨今の風潮として「お客さんのデータ通りに!」がまかり通っています。コスト削減が進んだ結果、校正まで面倒を見ていたのでは採算が合わなくなっているからです。ですから露骨な誤字脱字に目をつむりデータ通りに出力されているかが出力担当者の仕事になってくるわけです。これってすごいストレスなんです。

今回のケースは日付と六曜を印刷会社が担当したそうなのですが、顧客はマトモに校正などしないが定説の世界で「顧客がOKを出したのだから」という論理で押し通すのは無理があると思います。

何よりも「仕事に対する誇り」はどこに行った~!と叫びたいのですが、値段の叩き合いで印刷業界が疲弊している昨今、同情を禁じえません。

刷り直しの費用は観光協会が負担するのでしょうか? それとも印刷会社? 

2011年1月1日土曜日

過去ログ1月分のまとめ

Bloggerにスマートフォン(iPhone,Android)向けモバイルテンプレートが登場

というので、このblogからスマートフォン対応のテンプレにしました。
といってもスマートフォンは持っていません(涙

で、やってみたものの下のような画面でして「携帯端末で表示する」のチェック項目がありません。


まぁヒマな時にでも確認したいと思ってます。

んで、メモっては忘れ、メモっては忘れの繰り返しなので、今年から月の最初のblogは過去のその月のblogをリンクさせて個人的に読み直します。

2008年1月分(22投稿)
2009年1月分(9投稿)
2010年1月分(9投稿)

う~ん、、、派遣やってた頃の方が(略 実務から離れるとかなり辛いな。。。


面倒だけど2010年1月のはてなブックマークから気になるものを集めてみた。

印刷可能な文書をなんでもFlashに変換するPrint2Flash
  細かな設定はよく分からんが、とりあえずFlashに変換できた(本日確認)。
ヘアラインレタッチ(version 1.3.3)
  ヘアラインに近い線を自動的に探し、太い線に修正するためのスクリプト
Illustrator_黒以外のオーバープリントを解除
  必須JavaScriptにつきPDF保存
文字ツメ_再評価
  文字ツメ100%+トラッキングは使ったことなかった
Illustratorの表をInDesignに変換してみる2
  むか~しQuarkデータに変換するAppleScriptがあったよね
消えたサイトやページを表示させる4つの方法
  Googleでcache:http://~を入力。
正規表現クイズ
  一日ひとつ。こいつを今年のノルマにしよう。